「量より質」と言う言葉が有ります。
最近、子供達を見ていて思うこと。
週に4回から5回の稽古をする子もたくさん居るのですが、親が一生懸命連れて来てるのに、子供はボーッとしてたり、話を聞いてなかったり、やる気が見えなかったり。
例えば、週に4回の稽古でもふざけてたり、ボーッとしてたりの子と、週に一回、二回の子でも真剣にやってる子との差が凄く目に付く。
もちろん、子供ですから楽しくする事も大切ですが、とくに試合目指してる子は、そんな暇ないと思います。
試合目指してる子で少しズレて行くのが、ミットやスパーリングの時だけスイッチが入り、肝心の基本稽古、移動稽古、型を疎かにしてる事。
そして、そう言う事を続けてる子は自分の得意な突きや蹴りばかりで、苦手な事は苦手ままで閉じ込めてしまってるように見えます。
この事も館長から教わった事ですが、私自身も自分を見つめ直した事で、四月の国際大会より、先日の真正会の大会の方が断然強くなってました。
私みたいなオッさんでも変化があるので、子供達はもっと伸びると思います。
要は、柔軟から全て真剣にやる事です。
苦手な事はそのままにしないで、出来るように稽古する事なんですね。
一つ一つ、これで良いのか?と考えながらやってみたら成長も見れるようになります。
ここ最近、私が子供達にこの話を良くするので、今まで目立たない子が型も、組手も伸びて来てる子が数名居ます。
それも日頃から話を聞いてるか聞いてないかです。
しっかり基本からきっちりしてたら、親御さんとの自主トレも生きてきます。
「量より質」
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