試合とは実践
試合とは試し合い
同じカテゴリー階級で負けたなら、それは相手が稽古を自分より頑張ったのです。
そこに尊敬をしなければ、次のステップどころか終わってしまう。
空手、向いてないのか?とも思うとき。
空手、武道においては向き不向きなんてないのです。
継続してることが最強で稽古に来てる事が一番なんです。
どんくさくても、下手でも稽古日数がものを言うのです。
稽古日数は絶対に裏切りません。
試合。。
その中で自分の位置づけ、再確認として試合が有ります。
試合も沢山出る人も居れば、滅多に出ない人も要る
それはそれで構わないのです。
試合に出なくても組手、型の上手い人は沢山居ます。
たとえば、月謝だけ払って、稽古には来なくて試合ばかり出る人ってどう思いますか?
なんの尊敬も感謝も見えないですよね。
道場に来て仲間と切磋琢磨し、挨拶も出来て、道場の掃除をきちんとして、面倒見の良い人が試合に出て負けても、その人を尊敬しませんか?
最近、天満中崎道場にはそういう白帯、初級の門下生をよく見かけます。
家庭、仕事も大変なのに、言い訳しないで稽古に来てます。
試し合いとタイトルを付けましたが、
空手修行こそが、自分自身の試し合いなのですね。
投げ出して辞めるのは簡単なこと。
そんな全てを尊敬、感謝、忍耐の押忍の一言で耐えて自分がどこまでやれるのかを試す場所が道場なんですね。
私も自分に言い聞かせて、体がエライ時も、精神的につらい時も、子供たちの笑顔に助けられて今が有ります。
60歳になった時の私はどんなものだろう・・と最近良く考えてます。
60歳以上の門下生が増えた天満中崎道場の方は、日頃体に鞭うってるんだろうと。
若い皆さんが言い訳出来る立場ではありませんよ。
怪我しないように、継続すること、無理しない空手をお互いやりましょうね。
少年部においては慌てず、ゆっくりでいいのです。
高橋選手が言ってるように、親に偉そうにしないこと。感謝すること。
押忍
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